農業調査会社コルテバ社の委託を受けてエコノミスト誌が取りまとめた世界の食料安全保障指数が公表された。

本調査は2012年から実施されており、2020年は、113カ国を対象に、100を最も高い値とし、食料の「所得に対する値頃感(affordability)」、「入手しやすさ(availability)」、「品質・安全性(quality and safety)」、「資源及び強靭性(resources and resilience)」、「資源及び強靭性(resources and resilience)」の5つの主要項目を、59の指標を基準として各項目の点数が計算されている。

本調査によると、2020年の、「品質・安全性」はカナダが94.5ポイントとなり首位となった。5項目総合の食料安全保障指数が最も高かった国は前年に続きフィンランドとなった。